WordPressを始めるためには、レンタルサーバーを借りないといけませんよね。
そのレンタルサーバーは、たくさんあるのでどれにしようか迷っている人も多いはず。
そこで、私が実際に使っているレンタルサーバーを紹介したいと思います。
紹介するレンタルサーバーは、
- 1 初心者向け
- 2 中級者と上級者向け
- 3 アダルトサイトでも使用可
に分けてあるります。
最初は初心者向けサーバーで十分と言いたいところですが、長く続けると表示速度が気になり、
中級者や上級者向けのサーバーにしたくなります。
そこで、ブログを続けられる自信が無い人は初心者向け、
絶対続けられる自信があるなら、中級者と上級者向けが良いと思います。
1 初心者向けレンタルサーバー
これからWordPressを始める方は、価格が安いレンタルサーバーが敷居が低いです。
今回紹介する初心者向けレンタルサーバーは、安定性も信頼性も抜群です。
私も初めてWordPressにしたときは、初心者向けのサーバーにしました。
性能や価格は同じ
個人ブログで使うレンタルサーバーは、定番ですが、さくらのレンタルサーバーかロリポップを選べばOKです。
この2つのレンタルサーバーは、性能に関してはほぼ同じと言っていいと思います。
どちらのレンタルサーバーも使ってみましたが、ブログの表示速度や機能は、たいして違いはありません。
さくらのレンタルサーバーとロリポップはライバル関係にあるので、差は出ないんですよね。
どちらのレンタルサーバーも、使ってみて不満を感じたことは無いし、価格もサービスに比べて格安だと言って良いくらいです。(どちらも月500円くらい)
気をつけないといけないのは、WordPressをするなら、どちらも「スタンダードプラン」にしておく必要があるということです。
一番安いプランはWordPress向けではありません。
それから、WordPressのテーマによっては、動きが遅くなることがあります。
ウィジェットを大量に使っていたり、アニメーションの処理が多いテーマなどは注意です。
使用できるサイトの条件が違う
さて、この2つのレンタルサーバーはほとんど同じだと紹介してきましたが、実は違うことがあります。それは…
「さくらのレンタルサーバー」は出会い系サイトの紹介はOKになっていることです。
多くのレンタルサーバーは禁止されていますが、さくらのレンタルサーバーは禁止されていません。
「アダルトサイトではないが、出会い系の広告を使いたい」っていう方は、さくらのレンタルサーバーを選択していることが多いです。
ひょっとして出会い系の広告を使用する可能性がある場合は、「さくらのレンタルサーバー」を選んでおきましょう。
ただし、以下に当てはまるサイトはダメなのでご注意ください。アダルトはダメですよ。
さくらのレンタルサーバーの「よくある質問」より引用↓
・弊社のサービスを利用してのわいせつ、児童ポルノまたは児童虐待に当たる画像、文書等をウェブ上で送信や掲載、またはメールにて配信する行為は禁止と定めております。
・アダルトやポルノ等、弊社では一般的に「わいせつと判断されるもの」「性的印象が強い実写 画像」等につきましては、弊社サービス上で公開いただくにはふさわしくないものとして、禁止事項を定めております。
ロリポップ!はこちら>>
さくらのレンタルサーバはこちら>>
2 中級者から上級者向け
さくらのレンタルサーバーやロリポップでも最初は満足します。
でも、さらに表示速度を求めたり、独自SSLが使いたいということから、高性能なサーバーに変えることが多いです。
私は途中からエックスサーバーに変えましたが、後になってみると最初からエックスサーバーにしておけば良かったと思っています。
理想は、最初からエックスサーバーを使って、長くブログを続けることですね。
ECサイトを作りたい方は、Welcartを使う方法がありますが、エックスサーバーはちゃんと動作しますよ。
★Welcartを使ったECサイトならこちら↓
TCDの「ICONIC」は、安価で美しいECサイトを作成できるテーマ!>>
エックスサーバーは常時SSLが無料
本格的にWordPressを使うなら、迷わず「エックスサーバー」を使いましょう。(月900円〜)
私は、ひょっとしてWordPress以外も使うことになるかもしれないことを考えて、エックスサーバーにしました。
エックスサーバーの良いところは、高速なサーバー環境なことに加えて、無料で独自SSLに対応していることです。
(さくらのレンタルサーバーやロリポップは有料サービスです。)
最初からエックスサーバーにすると楽ですよ。
私はさくらとかロリポップからエックスサーバーに乗り換えましたが、httpからhttpsに変える作業がたいへんでした。
関連するすべてのアドレスを変更する作業はたいへんです。(画像のアドレスも全部変更する必要があります。)
さらに、アドレスがhttpsに変わった直後は、ガクッとアクセス数が減ります。これはやっぱりショックでした…
SSLとは
SSLとは、インターネット上の通信を暗号化する技術のことを言います。
SSLを導入すると、サイトのアドレスが「http://」から「https://」に変わり、Chromeだと「保護された通信」と表示されます。
グーグルは、常時SSLが検索ランキングに影響すると発表しているので、SSLに対応しているかどうかは大きいのです。
エックスサーバーの使いやすさ
エックスサーバーは、ストレスの無いサーバー環境で快適です。
WordPressのテーマはによっては、かなり処理が重くなることがあります。
せっかく良いテーマを使っていても、表示が遅すぎて残念なサイトがあるんです。
エックスサーバーくらいの性能があれば、好きなテーマを導入しても問題ありません。
それ以外に良かった点を挙げると、エックスサーバーはマルチドメインの設定が簡単な点ですね。
レンタルサーバーを借りると、そのサーバー内に複数のブログを設置したくなります。
レンタルサーバー内の領域を区切って、それぞれ違うドメイン名を持たせれば、レンタルサーバーを複数契約する必要がなくなります。
さくらのレンタルサーバーでもマルチドメインの設定をしていましたが、設定が分かりにくいし面倒でした。
なんせ、ドメイン直下にWordPressフォルダを割り振るのが面倒なんです(T-T)
★さくらのレンタルサーバーのマルチドメインはこちらをどうぞ↓
さくらのレンタルサーバーでマルチドメインを設定>>
その点、エックスサーバーは、拍子抜けするくらい簡単です。
現在4つのWordPressサイトをエックスサーバーで運営していますが、サクサク作ることができました。
サーバーパネルも使いやすいし、操作性は満足しています。
現在のところ、エックスサーバーが一押しです^^
企業サイトなら、「Xserver Business」がいいですよ。
★R3.5.10まで、支払い総額の20%キャッシュバックキャンペーンをしています。
Xserver Business
エックスアクセラレータ機能搭載
平成30年9月11日に、Webサイトの高速化と同時アクセス数を拡張する機能が搭載されました。
従来でも高速表示ができるサーバーでしたが、今回の機能追加で、さらに高速化されています。
設定画面で「ON」を選択するだけで、この機能を使うことができます。
この機能をONにしてみたところ、体感できるほど高速化されていました。
3 アダルトサイトでも使えるレンタルサーバー
アダルトサイトは、使えるレンタルサーバーがかなり限られます。
私はアダルトサイトを運営している訳ではないのですが、知りたい方は多いと思いますので調べてみました。
ほとんどのサイトは、アダルトサイトのサーバーで一押しにしているのが「FUTOKA」です。(月1,980円〜)
アダルトサイトで必要な転送量に関する性能が良いので、料金を気にしなくていいならこちらがお勧めです。
でも、がっつり動画を配信するならFUTOKAになりますが、実際のところ、そこまでの性能は必要無いと感じている人が多いのではないでしょうか。
それなら、もっと安くて日本語に対応しているレンタルサーバーがあります。
「Mixhost」というレンタルサーバーなのですが、かなりサービスが良いので1ヶ月のお試しがあるので契約してみました。
Mixhostのサービスは、月額料金は480円で…
- 初期費用無料
- 容量SSD10G
- マルチドメイン無制限
- MYSQL無制限
- 自動バックアップ標準搭載
- アダルト、商用利用OK
が利用できるというサービスです。容量が少なくなったら、スタンダードプラン(980円)に変更もできます。
これだけでも良いですよね!
でも、さらに良い点があります。
なんと独自SSLが無料なんです。エックスサーバーと同じですね。
最初、MixhostでSSLに対応するのにどこで設定したらいいのか分かりませんでした。
でも、設定項目は無くて当然、Mixhostはサーバーにドメインを設定すると自動でSSLに対応してくれるんですね!
登録してしばらくすると、勝手にhttps://のアドレスが使えてしまうという素晴らしさ^^
ただ、エックスサーバーのサーバー管理画面に慣れてしまっているので、今のところ管理画面に慣れなくて手探り状態です。
でも、かなりシンプルな管理画面なので、慣れればエックスサーバーよりも分かりやすいんじゃないかな…
ロリポップやさくらのレンタルサーバーよりもおすすめかもしれません。
★おすすめのWordPressテーマです↓
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