TCDのテーマ「ICONIC(TCD062)」を導入しているサイトを探してみました。
ICONICは、無料のショッピングカートプラグイン「Welcart」に対応しているテーマです。
Welcartプラグインは、無料なのでコストを抑えることができますが、デザインがイマイチという状況でした。
それがデザイン部分をICONICが担当し、ショッピングカートをWelcartが担当することで、いいところ取りのサイトができあがります。
ショッピングカートをコストをかけずに設置したいなら、ICONICを検討してみるといいと思います。
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ICONIC公式サイトで使い方を確認
ICONICの公式デモサイトは、家具とインテリアの通販サイトをイメージしています。
トップページには、新着アイテムやオススメ商品が並んでいて、
クリックすると商品の詳細とショッピングカートが表示されるようになっています。
ショッピングカートは、Welcartを使っていると気づかないほど、テーマになじんでいます。
これだけ美しいデザインでサイトを作ることができれば嬉しいですよね^^
ICONICの使用サイト事例
ICONICのテーマ使用サイトは、家具、雑貨、食料品など、いろいろな業種で使われています。
商品をトップページに画像と価格付きで掲載して、クリックしたらショッピングカートの画面に移動する、という流れになっています。
このテーマは、販売する商品さえあれば何でも使えるテーマですよ。
※キャプチャー画像とリンク先サイトのデザインが違う場合は、テーマが変わった可能性があるのでご注意ください。
お米販売

出典:湘南米生活
湘南米生活様のサイトはこちらです。
日本一になったお米「はるみ」の販売サイトです。
トップページのヘッダー画像がとても美しく、お米が高級に見えますね!
こういう画像を用意できれば、商品の売り上げは上がっていくでしょう。
・・・・・・
と記事を書いているうちに、ヘッダー部分は米作りの動画に変わっていました!
これもまた見入ってしまうような、興味深い動画になっています。
ヘッダー部分は大切ですね。
それから、こちらのサイト様は、おすすめ商品の下にブログがあります。
お米についての知識や、商品の魅力、メディアへの掲載情報などが書いてあり、
商品へ興味を持ってもらえるように工夫されています。
掲載しているコンテンツは少なめですが、商品の魅力は十分伝わってきます。
実際、おすすめ商品は全て売り切れになっているくらいですから。
琉球ガラスの販売

出典:グラスアイランド
グラスアイランド様のサイトはこちらです。
琉球ガラスのサイトです。
ガラス製品のように商品自体が美しいと、トップページも綺麗に見えますね。
光を当てたりして印象的に写真を写すと、商品の魅力が引き立ちそうです。
こちらのサイト様は、画像付きのメガメニューを使っています。
一番上のメニューの中の、「カテゴリ」と「ジャンル」にカーソルを合わせると、画像付きのメニューが表示されます。
琉球ガラスに詳しくない人では、「泡ガラス」や「南風」と言われてもピンときませんが、
画像付きのメニューであれば、雰囲気がすぐに分かりますね。
ランニンググッズの販売

出典:Runners Route
Runners Route様のサイトはこちらです。
ランニングの商品を扱うサイトです。
こちらのサイト様は、ICONICの機能のスライダーを3つ使っています。
自動で画像がスライドするので、商品をたくさん並べることができます。
シューズやシャツの画像が、大きさと向きがきれいに揃っているのが良いですね。
また、画像をクリックすると詳細ページになりますが、
詳細ページにはシューズの画像が、上下左右角度から5パターン掲載しています。
詳細ページには、いろいろな角度で撮影したものや、拡大して撮影したものなどをなるべく多く掲載しておきましょう。
もずくの通販

出典:もずくストア
もずくストア様のサイトはこちらです。
下関もずくセンターの通販ショップです。
もずくスープの、お年賀やギフト商品が掲載されています。
沖縄の海を基調とした青で統一された感じがいいですね。
コンテンツの数は少なめなのですが、これから増えていくのかもしれません。
もずくスープの紹介ブログなどがあると、商品に興味をもって購入する人が増えるのではないでしょうか。
ネットショップテーマICONICのまとめ
ICONICを使えば、美しいネットショップを作ることができますね。
ICONICでは、Welcartプラグインだけのサイトに比べると、
- 画像付きメガメニュー
- ヘッダースライダー
- 商品のカルーセルスライダー
といった、商品の魅力を表現しやすい機能があります。
この3つを使いこなせば、競合サイトと差別化できると思います。
続いて、ICONICを使っているサイトで、ちょっと気になったことも挙げてみようと思います。
まず一つ目は、商品画像の背景が白いサイトが多かったことです。
ほんんどのサイトは背景が白になっているので、商品画像の背景も白だと、境界線が分からなくなります。
それでも商品の大きさや形が同じなら整然と並んで見えるのですが、
デモサイトのように少しでも背景色があった方が美しくみえると思います。
2つ目は、一番上にあるグローバルメニューの間隔です。
デモサイトでは、メニューが等間隔で仕切られていますが、多くのサイトは不揃いになっています。
文字数が多くなると、自動で仕切り位置を調整する仕様になっているんですね。
デモサイトを参考に見てみると、
- HOME
- インテリア
- 雑貨
- キッチン
- エクステリア
- ブログ
のように、メニューは6つになっています。文字数は2〜6文字程度ですね。
これを基準にすると、バランス良く収まりそうです。
デモサイトのように作りたい方は、上記の2点に気を付けると雰囲気が近づきますよ。
ICONICは、商品にスポットを当てるのを目的としているので、落ち着いた雰囲気でセンスのあるデザインになっています。
あとは、商品の魅力を十分に伝えられるように、画像と説明文を準備するだけです。
(Welcartの設定もですが)
WordPressでネットショップを作りたいけれど、ショッピングカートを使うとデザインがイマイチ…
という思いをしていた方には、ICONICはかなり魅力あるテーマに見えると思います。
ショッピングカートを使ったサイトでは、ICONICはおすすめのテーマです。
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