令和2年4月4日に、TCDから「EGO.(tcd079)」が発売されました。
EGO.は、WordPressの2大ショッピングカートプラグインに対応した、ネットショップ(ECサイト)用のテーマです。
2大ショッピングカートプラグインとは、WooCommerceとWelcartのことをいいます。
どんなテーマでもショッピングカートプラグインを使うことができますが…
ショッピングカートに対応したテーマだと、非常に美しいデザインのサイトを作ることができますよ。
ネットショップは、見かけの美しさも重要ですから。
さらにEGO.には、魅力的なコンテンツを掲載することができたり、マーケティングツールを使うこともできます。
ネットショップ用のテーマの中でも、とても機能が多いテーマになっていますね。
魅力的なトップページを作成できる
商品を雑多に並べるだけでは、商品の魅力を伝えられないし、どの商品が良いのか分かりません。
例えば、お店のオススメ・セール商品・売れ筋ランキングなど…
切り口を変えた見せ方が必要だと思います。
その点、EGOはいろいろな見せ方ができるトップページを作ることができていいですね。
では、EGOの魅力的なトップページを見ていきましょう。
おすすめ商品の掲載
デモサイトでは、人気アイテム・スタッフオススメ・セールアイテムを掲載しています。
「人気アイテム」をクリックすれば人気アイテムが表示され、「スタッフオススメ」をクリックすればスタッフのオススメアイテムが表示されます。
このコンテンツを使えば、スペースの割に多くの商品を見せることができますね。
見た目も華やかで動きもあるので、是非使ってみたい機能です。
売れ筋ランキング
ネットショップには必ず欲しい「ランキング」機能。
EGOには、美しいデザインのランキングページを作成できる機能があります。
ランキングの上部には、ランキングの説明文を掲載することができます。(黒い吹き出し部分)
どういうランキングなのかを説明することで、さらに訪問者に興味をもってもらうことができそうですね。
アイテムの絞り込み機能
EGOでは、特集記事などをクリックすると対象アイテムがずらりと表示されます。
アイテム数が多いと、訪問者が欲しいアイテムを見つけることができません。
そこでEGOでは、カテゴリーなどで、アイテムの絞り込みをすることができるようになっています。
上の画像で言うと、「SALE」、「人気順」、「在庫あり」の部分が絞り込みする項目です。
地味ですが、嬉しい機能です。
EGOでは、Instagramの画像を横一列に表示させることができます。
この画像をクリックすれば、Instagramに行くことができますよ。
逆にInstagramからも、リンクを貼っておくことでEGOへ導くことができます。
SNSと連携させることで、集客につなげることができそうですよね。
商品画像とInstagramは相性が良いので、テーマでInstagramをサポートしてくれているのは嬉しいです。
商品数が少ないネットショップにも対応
ネットショップといっても、デモサイトのような商品数が多いサイトもあれば、商品数が10点くらいの少ないサイトもあります。
EGO.では、TCDテーマオプションでコンテンツの表示・非表示を設定することができます。
必要なコンテンツのみ残せば、商品の掲載のみのシンプルなネットショップができあがります。
小規模なネットショップから大規模なネットショップまで、すべてのネットショップに対応できるテーマになっています。
これからどんどんネットショップを育てていこうという意気込みなら、将来いろいろなコンテンツを追加できるEGO.は良い選択になりますよ。
マーケティングツールを搭載
EGOには、マーケティングに必要な機能が備わっています。
・ランディングページ作成機能
・モーダルウィンドウ
・ABテスト可能なCTA機能
ネットショップのテーマに、これだけの機能が備わっているのはEGOくらいでしょう。
1.ランディングページ作成機能
ランディングページとは、商品購入に特化した縦長のページです。
商品購入以外のリンクやボタンをなるべく排除して、成約率を高める役割をします。
EGOでは、ランディングページ専用のテンプレートがあるので、簡単に作成することができますよ。
このランディングページに、後述するCTAを設置するのが王道パターンでしょう。
2.モーダルウィンドウ
モーダルウィンドウとは、サイトを訪れたときに最初の一回だけ表示されるポップアップウィンドウのことを言います。
EGOのデモサイトを始めて訪れると、上の画像のようなポップアップが表示されます。
これがモーダルウィンドウと言われるものです。
周りが暗くなって、画面の中央にポップアップが表示されるのですから…
かなり目立たせることができますよ。
おすすめの商品や限定商品をモーダルウィンドウに表示させると効果抜群です。
★モーダルウィンドウならこちらもどうぞ↓
TCDの「FAMOUS」は、モーダルCTA搭載のランディングページ仕様のテーマ>>
3.ABテストも可能なCTA
EGOには、ABテストができるCTAを設置することができます。
まずCTAとは、ネットショップで言えば、商品購入のボタンのことになります。
このCTAには、ABテスト・クリック数・コンバージョンを計測できる付加機能があるんです。
商品を少しでも購入してもらうためには、こうしたテストや統計データがあると良いですよね。
※現在では、ブログ向けテーマONE、サークルやチーム向けテーマFORCE、企業向けテーマOOPS!にも搭載されています。
WooCommerceとWelcartのどちらを選ぶか
EGOは2大ショッピングカートプラグインに対応していると言いました。
でも実は…
確かに対応しているのですが、どちらか一方なんです。
WooCommerceを使いたいならWooCommerce版のEGO、Welcartを使いたいならWelcart版のEGOが必要です。
どちらを選んでも、デザインにほとんど違いはありませんが…
WooCommerceを使った方が、レビュー機能やアップセル・クロスセル機能を使うことができますよ。
上の画像は、アップセル機能の部分です。
アップセルとは、より高い商品を薦める手法のことをいいます。
ちょっと良い商品を購入してもらうことで、客単価を上げることができます。
クロスセルとは、同時購入を勧める手法のことです。
「ご一緒にこれはいかが?」みたいな感じですね。
これらの機能は、WooCommerce版のEGOを購入しないと使えません。
そのため、WooCommerce版を買っておく方がおすすめです。
★WooCommerce対応のテーマはこちらもどうぞ↓
ワードプレスでネットショップを作りたいなら、TCDの「Ankle」がおすすめです>>
EGOのまとめ
EGOの特徴は、ワードプレスの2大ショッピングプラグインに対応した、機能が充実したテーマだということです。
ショッピングプラグインに関しては、WooCommerceかWelcartのどちらかを選べるようになったことが大きいですね。
今までWooCommerceを使っていた人も、このテーマが気になるのではないでしょうか。
機能に関しては、モーダルウィンドウとABテスト可能なCTAを搭載しているのが大きな特徴ですね。
この2つを使えるテーマは、現在のところEGOのみです。
デザインも美しく、機能も豊富で、2大ショッピングプラグイン対応と、かなり魅力的なテーマだと思います。
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