WordPressでネットショップ(ECサイト)を作ることができるテーマを選んでみました。
今回選んだテーマは、大手ネットショップと同等以上の洗練されたデザインのものばかりです。
ショッピングカートプラグインを導入すれば、どのテーマでもネットショップを作ることはできるのですが…
それではライバルのネットショップには勝つことは難しいでしょう。
数多くのネットショップの中でも、訪問者の目に留まるくらいの美しいテーマを使うことをおすすめします。
デザインが洗練されたテーマを使うことで、ネットショップのグレードが上がりますよ。
では、おすすめテーマを紹介していきたいと思います。
おすすめテーマに選んだ基準
おすすめテーマに選んだ基準は、
- 有名ショッピングカートプラグインを使っている
- プラグインに正式対応している
- 日本語に対応している
という理由です。
まずは、「有名なショッピングカートプラグインを使っている」こと。
今回紹介しているテーマは、有名なプラグインのWelcartとWooCommerceというプラグインを使っています。
ユーザー数の多い有名なプラグインなので、運用実績は十分だと思います。
次に、「プラグインに正式対応している」こと。
ネットショップでは見た目の美しさも重要なので、プラグインに正式対応しているテーマがおすすめです。
対応していないと、どうしてもデザインに一部違和感が残ります。
最後に、「日本語に対応している」こと。
テーマの中には日本語を考慮してデザインされていないものがあり、日本語で文章を入力するとデザインが崩れてしまうものもあります。
今回は日本人向けのネットショップを作るものとして、日本語に対応したテーマに限定して紹介していきます。
では、順に見ていきましょう。
★おすすめテーマはこちら↓
WordPressのおすすめテーマベスト3を選びました>>
ネットショップ対応のおすすめテーマ
ネットショップを作ることができるテーマの中で、有名なプラグインのWelcartとWooCommerceに対応しているテーマを選びました。
ネットショップにふさわしいデザインのテーマとなると、候補になるテーマは数少ないですね。
当サイト(テーマプレス)でおすすめできるテーマを厳選して紹介していきたいと思います。
WooCommerceとWelcart対応のEGO.
ネットショップ専用のテーマの「EGO.」です。
ショッピングカートの部分は、WelcartとWooCommerceのどちらかを選んで購入するようになっています。
とても美しいデザインなことと、商品のアニメーションが楽しいことが魅力のテーマですよ。
上の画像がショッピングカート部分ですが、マウスカーソルが商品に乗ると、クルッと色違いの商品が表示されます。
他のネットショップと比べると、動きがあって面白いサイトだなと感じます。
また、EGOには基本的なネットショップの機能はもちろんのこと、売り上げに結びつく機能が豊富に搭載されています。
機能の一部を以下に挙げてみます。
・モーダルウィンドウのCTA
・ABテストやクリック数・コンバージョン計測も可能なCTA
・ランディングページ作成機能
・売り上げに繋がる導線を計算した商品ページ
単に商品を並べるだけのテーマに比べて、売り上げを上げる機能が揃っていますよね。
EGOはネットショップテーマとして、かなり魅力的なテーマですよ。
Welcart対応のGLAMOUR
ネットショップ専用テーマの「GLAMOUR」です。
ショッピングカートの部分には、Welcartプラグインを使っています。
GLAMOURは、デザインが洗練された美しいテーマです。
上の画像がGLAMOURのショッピングカートの部分です。
商品一つ一つを大きく扱うようにレイアウトされていますね。
自社で一番自信のある商品を、おすすめ商品として大きく扱えるようになっています。
こだわりの商品が多いネットショップは、GLAMOURのように商品画像を大きく扱うことができるテーマが良いですね。
高解像度で美しい画像を使えば、ネットショップ全体の見た目もレベルアップするんじゃないでしょうか。
また、GLAMOURにはネットショップを盛り上げる機能が豊富に揃っています。
・モーダルウィンドウのCTA機能
・商品管理機能
・アイテムランキング
・画像付きメガメニュー
EGO.と比較すると、商品管理機能の存在が目を惹きますね。
とても魅力的なテーマです。
★GLAMOUR使用サイトはこちら↓
WordPressテーマGLAMOURを使ったサイト事例。美しいECサイト作成におすすめ>>
Welcart対応のICONIC
ネットショップ専用テーマの「ICONIC」です。
ネットショップはデザインの美しさも大切な要素です。
ICONICは、EGO.やGLAMOURと同様、とても美しいデザインのテーマです。
上の画像が、ICONICを導入したネットショップの、ショッピングカートの部分です。
本格的なネットショップになっていますよね。
実はWelcartには公式サイトで販売されているテーマがあるのですが、ICONICほど洗練されたテーマはありません。
やはりWordPressテーマ専門メーカーが作ったICONICの方がおすすめできます。
また、ICONICはネットショップのデザイン以外にも、魅力的な機能も備わっていますよ。
いくつか例を挙げると、
・イメージ画像付きメガメニュー
・ニュースティッカー
・関連商品一覧表示機能
・レコメンド商品一覧表示機能
などです。しっかりと付加価値もあるテーマです。
EGOやGLAMOURと比較してみてくださいね。
★ICONICのサイト事例です↓
WordPressテーマ「ICONIC」を使ったサイト事例。ネットショップ作成の参考に>>
WooCommerce対応のfresco
「fresco」というテーマです。
frescoは、「WooCommerce」というショッピングカートプラグインを使っています。
WooCommerceも、Welcartと同様に有名なプラグインです。
世界シェアではWooCommerceの方が上回っているようですね。
WooCommerce自体は日本語ではないのですが、「WooCommerce For Japan」というプラグインで日本語化することができます。
ただし、注意点があります。
DigiPressのWooCommerce対応テーマであっても、「WooCommerce Styler」プラグインが無いと、デモサイトのようなデザインになりません。
また、デモサイトの配色やレイアウトにしたいのなら、「Custom Skin Pack」というスキンパックが必要になります。
つまり、以下の3点が必要だということですね。
- DigiPressのテーマ本体(WooCommerce対応テーマ)
- 「WooCommerce Styler」プラグイン
- Custom Skin Pack(好みで)
すべて有料ですが、テーマ本体の価格が低く設定してあるので、購入を検討してみる価値はあります。
(テーマの使い回しはできないので注意してください)
また、frescoはパララックスコンテンツを使うことができます。
パララックスコンテンツを使うと、サイトに奥行き感が出てきます。
サイトにちょっとした変化が欲しい場合は、frescoのようなテーマを使うといいでしょう。
WooCommerce対応のFancie NOTE
「Fancie NOTE Business Edition」というテーマです。
こちらもfrescoと同じで、デモサイトと同じデザインにするには、「WooCommerce Styler」プラグインと「Custom Skin Pack」が必要です。
ただし、FancieNOTEには、さらに気を付ける点があります。
実はFancie NOTEには次の2つの種類があるんです。
- Fancie NOTE
- Fancie NOTE Business Edition
この2つの内、WooCommerceに対応しているのは「Business Edition」のみです。
購入するときは、必ず「Business Edition」を選ぶようにしてください。
上の画像がショッピングカートの部分です。
落ち着いた配色で、デザインもスッキリしているところが良いですね!
デモサイトのトップページをスクロールしていくと、下の方にパララックスコンテンツがあります。
ECサイトのアクセントとして使って見てはいかがでしょうか。
個人的には、DigiPressのWooCommerce対応テーマの中では、「Fancie NOTE Bisiness Edition」が一番おすすめです。
WooCommerce対応のLEMON CLEAM
「LEMON CLEAM」というテーマです。
「WooCommerce Styler」プラグインと「Custom Skin Pack」で、デモサイトと同じECサイトを作ることができます。
「LEMON CLEAM」は、「Fancie NOTE」とデザインが似ていますね。
「LEMON CLEAM」の特徴は、一番上のグローバルメニューにカーソルを合わせたときに、ボックス型のメニューが表示されるところです。
このメニューを見ると、「LEMON CLEAM」だと分かります。
上の画像がショッピングカート部分ですが、「Fancie NOTE」と似ていますね。
SALE!のマークが丸くなっていて目立っています。
今回紹介しているDigiPressのテーマの中ではl、「LEMON CLEAM」だけパララックスコンテンツに対応していないのでご注意ください。
ネットショップテーマのメリットとデメリット
今回紹介したテーマは、いずれも美しいデザインでネットショップを作成することができます。
ワードプレスを利用するので、サイトのデザインも自由度があります。
ショッピングカート用のプラグインは機能も申し分ありません。
しかも、自分のワードプレスでECサイトを作るので、運営コストもかなり抑えられるでしょう。
メリットはかなり大きいですよね。
ただし、良いことばかりではありません。
注意しなければいけないのは、セキュリティーです。
ネットショップでクレジットカード情報が流出するのは怖いですよね…
そこで個人的にオススメするのは、決済にStripeを使う方法です。
Stripeというのは、数百万社の企業が導入している決済機能です。
Stripeを使うと、クレジットカード情報はStripeが受け持ちます。(自分のサイトで保持しなくて済みます)
WooCommerceはStripeに対応しているので、WooCommerce+Stripeの組み合わせが良いと思います。
ただし、絶対安全かと言われると、それは答えが難しいので…
セキュリティーが心配な場合は、ネットショップを利用できるサービスを活用する方が安心です。
国内の有名なサービスを以下に3つ掲載しておきます。
参考にしてみてください。
★全国40,000店以上で使われているサービス
カラーミーショップ>>
★カートを利用している会員が3,003万人
MakeShop>>
★かんたんシンプルな操作性
STORES.jp>>
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