平成31年3月29日に、TCDから「TOKI(tcd069)」が発売されました。
TOKIは、飲食やレストランに向いているテーマです。
商品がどこにあるのか、分かりやすく表示してくれますよ。
さらにTOKIは、インバウンドメディアに対応したサイトを作ることができます。
インバウンドメディアとは、訪日観光客向けのメディアのことですね。
ホテルや旅館、飲食店、観光地などのサイトは、インバウンドを意識ておいて損はないと思います。
もちろん、インバウンドは考えていないというサイトでも、素晴らしい機能があるので検討してみてくださいね。
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集客のためのコンテンツが多い
TOKIでは、集客のための機能が用意されています。
集客機能には、
・お店
・知る
・学ぶ
・お知らせとブログ
があります。
それぞれの機能を使うことによって、一連の流れで訪問者を増やせるようになっています。
1.「お店」
カスタム投稿「お店」で、商品・お店・サービスをアピールします。
ここでは、どんなお店やサービスがあるのか見てもらいます。
デモサイトでは、料理の種類をクリックすると、その料理のお店が表示されるようになっています。
2.「知る」
カスタム投稿「知る」は、訪問者の好奇心を引き出す役割をします。
ここでは、読者の興味を惹くような話題を掲載します。
デモサイトでは、日本の食文化について掲載しています。
3.「学ぶ」
カスタム投稿「学ぶ」は、ファンを増やし、リピーターを獲得する役割をします。
特集記事などを掲載します。ここでは、「お店」や「知る」で紹介しきれなかった情報を提供します。
4.「お知らせ」やブログ
カスタム投稿「お知らせ」とブログでは、新しい商品やサービスなどをお知らせする役割をします。
ここでは、日々の最新情報を掲載します。情報を常に新しく保つことができます。
自分のサイトのコンテンツをどうしたらいいのか悩む方は、デモサイトと同じ構造にすれば良いと思います。
サイトの上から順に、
お店→知る→学ぶ→お知らせとブログ
とコンテンツを並べます。これで集客の流れができあがります。
後は記事を増やすほど、どんどん集客できていくでしょう。
検索ができるヘッダーコンテンツ
デモサイトでは、「日本の食文化」の中に「寿司」というカテゴリーがあって、その中に12のお店の記事があります。
見た目はスッキリしていますが、記事数はたくさんありますね。
記事数が増えるほど、検索フォームがあると便利で、絞り込み機能も付いているとさらに快適になります。
その点、TOKIの検索フォームは、高度な絞り込み機能が付いているからいいですよ。
上の左側の画像は、検索フォームに「日本酒」と入力した画面です。
多くの記事が検索結果に表示されました。
右側の画像は、検索フォームに「日本酒 文化」と入力した結果です。
ちゃんと絞り込まれた結果が表示されていますね。
ちなみに、高度な検索フォームがあるテーマには、GENSENやSTYLYがあります。
GENSEN・・・超多機能な検索フォームを持つテーマで、ページ数が多くても絞り込みが簡単
STYLY・・・・トップページがギャラリー風に見せることができるテーマ
マルチ言語はそれほど重要ではないという場合は、この2つのテーマも候補に入れると良いと思います。
マルチ言語サイトが作れる
TOKIを使えば、様々な言語をワンクリックで切り替えられる「マルチ言語サイト」を作ることができます。
ここで言うマルチ言語サイトとは、「日本語を入力すると勝手に多言語に翻訳してくれる」というものではありません。
あらかじめ違う言語で作成したページへ、スムーズに切換できるサイトを作ることができるという意味です。
グーグルなどの自動翻訳では、どうしてもクオリティーが低くなってしまいますからね。
では、TOKIの特徴を見ていきたいと思います。
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ウェルカムページ
TOKIでは、最初にサイトを訪れた時だけウェルカムページを表示します。
ウェルカムページでは、サイトの言語を選択できる画面が表示されます。
TOKIのウェルカムページは、単に言語を選択するだけのものではなく、サイトのイメージを表現することにも使います。
ページの背景に、魅力的なフルスクリーン画像や動画を配置することによって、
次のページへの興味を引き立てる役割を担います。
美しいデザインで統一
マルチ言語サイトを作成すると、日本語サイトと多言語サイトのデザインが変わっていることが多いそうです。
ウェブを探してみると、確かにデザインが変わっているサイトが多く見られました。
例えば、訪日観光客が多い東大寺のサイトも違っています。
言語の違いによって文字数が大きく変わるので、デザインを統一するのは難しい面があるのかもしれません。
では、TOKIはどうかというと、デザインは変わっていませんね。
TOKIでは、文字を表示するスペースが十分とってあるので、例えば英語で文章を書いてもレイアウトは崩れません。
最初から「マルチ言語に対応するためのレイアウトで作られたテーマ」だからできるんでしょうね。
TOKIのまとめ
TOKIは、マルチ言語に対応したテーマというだけでなく、多機能な検索フォームや考えられた集客コンテンツが魅力のテーマです。
このテーマなら、いろいろなジャンルのサイトでも作ることができる感じがします。
飲食店でもいいし、工芸品でもいいし、伝統衣装でもいいし…
汎用性があるデザインなので、イメージを膨らませると楽しいですね。
それから、これは私の感想ですが…
今回、TOKIがマルチ言語に対応したテーマということで、訪日観光客が多そうなサイトを調べてみました。
- 伏見稲荷大社
- 広島平和記念資料館(原爆ドーム、広島平和記念公園)
- 宮島 (厳島神社)
- 東大寺
- 新宿御苑
他にもいろいろ見て見ましたが、マルチ言語に対応していなかったり、サイトのデザインが古かったりします。
せっかく美しい風景や建物があるのに、もったいない感じがします。
TOKIを使うことによって、最新のデザインで美しいサイトを作れば、サイト訪問者の興味を惹くことができるでしょう。
ウェブサイトのデザインを新しくすることは、少ない投資で多くのリターンを得る最善の方法だと思います。
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