ワードプレスを始めるために、レンタルサーバーを借ります。
でも、かなりの数のレンタルサーバーがあるし、ネットにはたくさんの情報があふれています。
いったいどこにしたらいいのか…
お金を払う訳ですから悩みますけど、この先やることたくさんあります。ここは早く決めて、次にいきましょう!
初心者に一番良さそうなレンタルサーバーをサクッと決めてしまおうと思います。
1 シンプルなレンタルサーバーの選び方
レンタルサーバーは、どこが一番良いのか…
それは、もちろん性能が良いほどいいです。ほぼ間違いありません。つまりお金しだいなんですね。
でも、ワードプレスを始めたばかりの初心者としては、アクセスが少ないのでお小遣いでやりくりできるくらいの安いレンタルサーバーで十分です。
それから大切なことは、ワードプレスはデータベースとか、PHPを使います。だから、それが利用できないところは安くても借りてはいけません。
月100円くらいのところだとワードプレスが使えなかったり、使えたとしても実用に耐えない場合があるので注意です。ということで、料金はそこそこ安くてワードプレスが実用レベルというと…
もう選択肢は限られてきます。実際のところ、以下のレンタルサーバーの二択でいいと思います。
- さくらのレンタルサーバー
- ロリポップ
この二つは大手だし、安定しているのでハズレはありません。
では、他のレンタルサーバーは見ずに、この二つのレンタルサーバーのどちらにするかの二択でいこうと思います。
1-1 さくらのレンタルサーバーの特徴
- スタンダードプラン…初期費用1,029円、月額515円
- ディスク容量…100GB
- ワードプレス…クイックインストール、MySQL20個
- ドメイン…マルチドメイン可(20まで)
- 転送量…1日80GB
- 評判…悪い評判は見当たりません。
1-2 ロリポップの特徴
- スタンダードプラン…初期費用1,500円、月額500円
- ディスク容量…120GB
- ワードプレス…簡単インストール、MySQL30個
- ドメイン…マルチドメイン可(100まで)
- 転送量…1日100GB
- 評判…2013年にワードプレスの改ざん事件あり。セキュリティーは改善されている模様。
1-3 どちらがいいの比較してみる
- 料金
比べてみると、料金はほぼ同じです。安いですね。 - ディスク容量
どちらも容量は100GB以上あります。画像をふんだんに使ったとしても、その容量はなかなか使い切れません。 -
ワードプレスの利用
ワードプレスは両方ともスタンダードプランであれば実用レベルで使用できます。
インストールも簡単です。 -
MySQL
MySQLの数の分だけワードプレスが設置できます。
どちらとも、十分すぎるくらいの数が利用できます。 -
ドメインの使用
ドメインの数だけウェブサイトが運営できます。
どちらも使用できる数は多いので、まず使い切ることはありません。 -
転送量
以前はさくらのレンタルサーバーが多かったようですけど、今はロリポップの方が多くなりました。
とはいえ、1日80GBの転送容量を超えるブログは夢のまた夢…
どちらもオーバースペックなくらいです。 -
評判
どちらとも価格と性能のバランスがいいとの評価が多いです。
ロリポップはウェブページ改ざん事件っていうのがありました。
でも、もう対策済みで、そういう事件があったからこそ、逆にいいかもしれません。
1-4 では、結論です!
比べてみましたが、はっきり言って、ほぼ同じです。
この価格帯では、この二つのレンタルサーバーが競い合っている感じなんですよね。微妙なサービスの違いはあっても重要な部分では変わりません。
ということで、性能で選ぶのはやめてしまいましょう!
おそらく他のレンタルサーバーを見たとしても変わらないでしょう。
ちょうどこの二つのレンタルサーバーには、無料お試し期間があります。料金や性能は同じでも、使い勝手は違うはず。ここは自分が実際に触れてみて、使いやすさ重視で決めるのがいいと思います。
ちなみに、自分はシンプルなこの管理画面が気に入ったのでさくらのレンタルサーバーに決めました。↓
二択でも迷う人は、さくらのレンタルサーバーにしてみてください。実際に契約してみて不満な点は特にありません。コントロールパネルはシンプルで使いやすいし、サクサク操作ができます。
2 さくらのレンタルサーバーに申し込み
2-1 プランはスタンダードだけ!
まずは、さくらのレンタルサーバーのウェブサイトに行きます。
さくらのレンタルサーバ
申し込むプランはスタンダードプランです。
間違えて一番安いライトプランを選択しないでください!ライトプランはワードプレスが使えません。
2-2 申し込み方法
スタンダードプランをクリックすると、お申し込み画面になります。
1 はじめて利用する場合は、会員IDを作成します。
必要事項をすべて記入して、IDを作成してください。
2 会員IDを作ったら、そのIDでログインします。
3 ログインできたら、その下のサービスプランの欄が、スタンダードプランになっているか確認します。
4 初期ドメインを決めます。
初期ドメインは独自ドメインに変える予定なので何でもいいんですが、一度決めたら代えられないから一応良い名前付けてあげましょう。
自分は niwaka-ism.sakura.ne.jp としました。
5 「同意する」にチェックします。
6 その後はお支払い方法の選択になります。
お支払い方法は、もちろん長い期間続けると思うので、年間一括にします。それから、お支払いは自動で引き落としてくれるクレジットカード払いの方が手間が省けてお薦めです。申し込みの方法は簡単ですね。
2-3 将来的には
レンタルサーバーを移行するときには、かなりたいへんな作業になります。
さくらのレンタルサーバーで申し分ありませんが、将来もっと性能のいいレンタルサーバーに移行したくなったときは、なるべく早めに移行しましょう。
記事数の少ない内に移行した方がデータが少ない分だけ楽になります。
私は、アドセンスの収入がぼちぼち入るようになってから、さくらのレンタルサーバーからエックスサーバーに移行しました。
最終的にはエックスサーバーに変えたくなるときが来ると思います。
エックスサーバーを何年も使っていますが、安定性や使いやすさで満足度は高いです。
エックスサーバーにしてしまえば、正直なところ、もう乗りかえる必要はありません。
最初からエックスサーバーにするのが一番ですが…
あとは予算しだいですね^_^;
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