企業サイトで使える、クオリティーの高いWordPressテーマを探してみました。
最初に企業サイトのテーマ選びで大切なことを説明し、その後でおすすめテーマを紹介しています。
紹介しているテーマは全て、
・日本語対応
・レスポンシブ
・有名メーカー
・内部SEO対策済み
のテーマなので、企業サイトでも安心して使うことができます。
テーマ選びの参考にしてみてくださいね。
企業サイトのテーマ選びで大切なこと
テーマを紹介する前に、テーマ選びに大切なことを2つ説明します。
まず1つ目に大切なことは、企業サイトのテーマには洗練されたデザインが必要だということです。
企業サイトではイメージがとても大切です。
WEBサイトの場合、見た目が悪いだけで、見てもらうことすらできない可能性があるからです。
その点では、このページで掲載しているテーマは大丈夫です。
2つ目に大切なことは、テーマが自社サイトに合っていることです。
企業向けテーマでは、
・店舗サイト向け
・BtoBサイト向け
というように、対象とした企業によってデザインや機能が違います。
つまり、どんなに優れたテーマでも、向き不向きがあるということなんですよね。
この先の紹介しているテーマには特徴が書いてありますので、自社サイトにふさわしいテーマを探してみましょう。
企業サイトにおすすめのテーマ一覧
企業サイトにおすすめのテーマを厳選してあります。
紹介しているテーマは、おすすめ順で掲載している訳ではありません。
当サイトの「おすすめベスト3」は、以下のリンクの「企業サイト部門」をご覧ください。
★おすすめテーマはこちら↓
WordPressのおすすめテーマベスト3を選びました>>
フルスクリーン動画ならFAKE
FAKEの一番の特徴は、フルスクリーン動画と検索フォームです。
フルスクリーン動画で訪れた人を釘付けにし、検索フォームで目的のページに案内することができます。
インパクトあるサイトを作りたい方にピッタリのテーマです。
このテーマには、フルスクリーン動画の他にも、パララックス効果を使うことができます。
パララックスとは、画面のスクロール速度と背景のスクロール速度を微妙にずらすことで、ページに奥行き感を出すことを言います。
パララックスも、サイトに華やかさを加えてくれますね。
また、FAKEには「会社紹介、会社の実績、サービス内容」といったコンテンツを作る専用機能が用意されています。
これらの機能を使えば、比較的簡単に企業サイトを作ることができます。
フルスクリーン動画は力を入れて撮影し、残りはFAKEに任せてサイトを作ればいいでしょう。
TCDのテーマは管理画面が親切なので、項目を埋めていくだけでサイトの形ができあがりますよ。
★FAKEはこちらの記事もどうぞ↓
TCDの「FAKE」は、フルスクリーン動画が印象的な企業サイト向けテーマ>>
★FAKEの使用例↓
WordPressテーマFAKEを使ったサイト事例。フルスクリーン動画の企業サイトに最適>>
ギャラリーが欲しいならMONOLITH
MONOLITHは、建築やインテリアデザイナーを意識して作られたテーマです。
このテーマの特徴は、トップページの4枚パネル(最大で5枚)のヘッダーです。
4枚の画像が、マウスカーソルが乗った瞬間にアニメーションして、説明の文章が浮かび上がってきます。
この4枚パネルのヘッダーには画像を設定するのですが、動画を使いたいのなら、次に紹介するVOGUEを使ってみてください。
MONOLITHよりも進化して、多機能なヘッダーになっています。
また、MONOLITHにはヘッダーの他にも、美しい画像ギャラリーを作る機能があります。
画像をよく使うサイトなら、MONOLITHは候補に入れた方が良いと思います。
ちなみにこのテーマは、企業サイト向けテーマの中でも、低コストで導入することができますよ。
★MONOLITHの使用サイト例↓
WordPressテーマMONOLITHを使ったサイト例。建築やインテリアサイトの参考に>>
印象的な企業サイトならVOGUE
VOGUEは、アーキテクチャー、デベロッパー、コンドミニアム系の企業に向いているテーマです。
MONOLITHと同様に4枚パネルのヘッダーがあるテーマですが、MONOLITHとは違う使い方になります。
MONOLITHは4枚のパネルに違う画像を使いますが、VOGUEは同じ画像を一面全部に使います。
また、MONOLITHでは画像しか使うことができませんでしたが、VOGUEでは動画も使うことができるようになっています。
4枚パネルのどこにマウスカーソルが乗るかによって、ヘッダーが変わるのは新鮮ですね。
さらにVOGUEでは、サイトを訪れたときにスプラッシュページを使うことができます。
スプラッシュページを上手に使うことによって、他サイトよりも印象的なサイトを作ることができます。
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★VOGUEの使用サイト例↓
WordPressテーマVOGUEを使ったサイト例。印象に残る企業サイトを作ろう>>
Web集客にはEmanon Premium
EMANONは、企業サイトに向いているテーマです。
テーマのデザインから、堅実な安心感があるイメージのサイトができあがります。
EMANONのテーマは4種類ありますが、企業サイトとして使うときはPremiumを選ぶことをおすすめします。
Premiumにすると、Web集客機能が強化されたり、新しいデザインを使えるようになります。
最新の最上位のPremiumにしておけば後悔することはないでしょう。
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「EMANON Premium」は、企業サイト向けのデザインと集客機能を備えたテーマです>>
中堅・大企業でも使えるテーマNANO
NANOは、製薬、バイオ、エレクトロニクス産業といった、BtoB企業をイメージしたテーマです。
中堅・大企業のサイトでも対応できるくらいの情報量を取り扱えるテーマですね。
デザインはシンプルで、誠実さが感じられるサイトを作ることができると思います。
NANOには、「企業理念、社長挨拶、事業案内」などのコンテンツを作るための専用の機能があるので、自社をしっかりアピールできます。
また、NANOにはカテゴリー分けもできる「お知らせ」機能があります。
お知らせを掲載することにより、常に新しい情報をサイトに掲載することができますよ。
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★NANOの使用サイト例↓
WordPressテーマNANOを使ったサイト例。企業サイト作成の参考に>>
料金表を掲載するならSOURCE
SOURCEは、WEBサービス、ソフトウェア、システム、アプリケーションを扱う企業に向いているテーマです。
サイトを訪れたお客様に、自社サービスのことを知ってもらうための機能があります。
このテーマの特徴は、「料金システム表」と「機能比較表」を掲載することができることでしょう。
SOURCEでは、この2つの表を作るための、専用の表作成機能が用意されています。
美しい料金表や比較表があると、サイトの見た目はかなり良くなりますよね。
SOURCEのトップページは、ランディングページ仕様になっているので、表の下にCTAボタンを設置すると効果がありそうです。
★SOURCEの使用サイト例↓
WordPressテーマSOURCEを使ったサイト例。LP仕様の企業サイトの参考に>>
おしゃれな企業サイトならMAJESTIC+
MAJESTIC+は、フルスクリーン動画も使えるヘッダースライダーが印象的なテーマです。
このフルスクリーン動画で、ファーストビューがとてもインパクトあるものになります。
また、このテーマでは、パララックス効果も使うことができます。
パララックス効果を使うと、背景と前面のスクロールの早さに差が持たせることにより、奥行き感が出すことができます。
このパララックス効果と、こだわっったタイポグラフィーによって、全体的におしゃれなサイトにすることができます。
企業サイト全般にSwitch
Switchは、カフェやコワーキングスペースをイメージしたテーマですが、機能がとても多いのでどんなサイトでも作れてしまいます。
企業サイトとしても十分活用できますよ。イメージとしてはおしゃれな感じになります。
★実際に作ってみました↓
TCDの「Switch」でサイトを作る手順。企業サイトを作成してみました>>
企業サイトのテーマではSwitchをおすすめしているのですが、その一番大きな理由は作成できるコンテンツの多さです。
利用できるコンテンツは全部で9種類。いくつか例を挙げると、
・4点画像とテキスト
・3カラムコンテンツ
・お知らせとイベント
・インタビュー
・プランコンテンツ
・ブログ
などです。これだけのボリュームのサイトを作ることができるのですから、コストパフォーマンスが良いんですよね。
当サイトでは、おすすめテーマとして紹介しています。
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TCDの「Switch」は、企業・店舗サイトにおすすめのテーマ!>>
★Switchの使用サイト例↓
WordPressテーマSwitchを使ったサイト例。店舗や企業サイトの作り方の参考に>>
動画を使った企業サイトにORION
ORIONは、トップページにフルスクリーン動画を使うことができるテーマです。
フルスクリーン動画や大きな画像を使いたいサイトに向いています。
ORIONを使ったトップページの流れは、
・フルスクリーン動画
・キャッチコピー
・コンセプトやABOUT
・商品・サービスの紹介
・お知らせ一覧
・ブログ記事一覧
という順序です。テーマの流れに沿ってコンテンツを作っていくと、デモサイトのようなサイトになりますよ。
フルスクリーン動画は、FAKEの方が新しく機能も多いのでおすすめですが、価格はORIONの方が安いですね。
★ORIONの使用サイト例↓
WordPressテーマORIONを使ったサイト例。フルスクリーン動画サイトの参考に>>
商品の売上げ重視ならOOPS!
OOPS!は、インターネットビジネスや店舗ホームページに向いているテーマです。
テーマはランディングページ仕様となっていて、商品の成約率を高めるための機能が備わっています。
OOPS!の一番の特徴は、商品をクリックするときのCTAボタンに計測機能を付けたことでしょう。
このCTAボタンでは、インプレッション、クリック数、コンバージョン率を計測することができます。
少しでも成約率を高めるためには、こうした機能があった方がいいですよね。
また、テーマには7種類のコンテンツがあらかじめ用意されていて、ボリュームのあるランディングページを作成することができます。
商品の売り上げを伸ばしたいサイトでは、OOPS!はおすすめのテーマです。
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WordPressテーマOOPS!を使ったサイト例。LP仕様の企業サイトの参考に>>
個性ある企業サイトならfresco
frescoは、立体的なカバーフローを使うことができるテーマです。
マウスカーソルが記事の上に乗ると、とても面白いアニメーションをするので飽きません。
このテーマにはデモサイトが5つ掲載されているのですが、「カスタマイズ例3」のデモサイトがおすすめです。
また、このテーマはパララックス効果を使うことができます。
サイトのアクセントとして使うと、他のサイトと差別化できると思います。
おしゃれなテーマで、とても特徴のあるサイトができることが魅力のテーマです。
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frescoは超多機能なスライダーが搭載されたテーマ>>
企業の求人採用ならAGENT
AGENTは、求人採用に特化したテーマです。
エントリーページを簡単に作成できる機能があります。
求人募集が多い企業では、AGENTのような専用テーマを使った方が効果があると思います。
美しいデザインのエントリーページの方が、応募する側にとっても魅力的に見えますよね。
ちなみに、AGENTではパララックス効果を使うことができます。
他の企業とは一味ちがうエントリーページになりますよ。
★AGENTの使用サイト例↓
WordPressテーマAGENTを使ったサイト例。求人募集サイトの参考に>>
士業サイトならLAW
LAWは、弁護士、税理士、司法書士などの士業サイトに向いているテーマです。
LAWの特徴としては、事業内容、弁護士などのスタッフ紹介、事業所の案内が簡単に作れるところです。
特に弁護士などのスタッフの紹介では、トップページに専用のコンテンツを設置できるのが良いですね。
テーマ自体もシンプルで飾り気の無いところが、こうした士業サイトでは良いイメージに繋がるのではないでしょうか。
★LAWの使用サイト例↓
WordPressテーマLAWを使ったサイト例。士業サイトを作るときの参考に>>
企業サイトをWordPressで作るメリットとデメリット
企業サイトを作るとなると、数百万、数千万、大企業なら数億円というコストがかかります。
それだけのサイトを作って費用を回収できればいいのですが、なかなか難しいと思います。
WordPressのテーマで作れば、その費用が圧倒的に安くなるんですよね。
例えば、TCDの「NANO」の価格は税込みで34,800円です。
このテーマは中小企業はもちろん、大企業にも対応できます。
見た目も美しく、ウェブサイト作成業者が作ったものと比べても変わりません。(むしろ良いくらいです)
つまりメリットは、「価格が安いうえに美しいサイトができる」ということになります。
もし、自分が企業サイトを作るのなら、WordPressのテーマを使い、自社をアピールする文章を考えます。
そうすることでサイトに愛着がわきますし、もっと良い文章があれば、その場ですぐ直すことができます。
自分で作るということ自体にもメリットがあるかもしれませんね。
では、デメリットはというと…
画像や文章を自分(自社)で用意するので、サイト作成に時間がかかるということでしょう。
業者に任せることを、自分でするわけですから。
本当に忙しい企業で、まったく時間を割くことができないのであれば難しいと思います。
このように、WordPressテーマを使ってサイトを作るには、メリットとデメリットがあります。
私が思うには、最近のテーマはすごく使いやすいように工夫されているので、サイトが作れないということは無いと思います。
入力項目を埋めていくだけというテーマも増えています。
時間さえ許せば、WordPerssを使ってみることをおすすめします。
企業サイト向けテーマのまとめ
企業サイトといっても、いろいろな種類があります。
おしゃれなもの、誠実なもの、収益重視のもの、印象に残るものなど、いろいろあります。
企業サイトを作るときには、数多くあるテーマの中から、自社に合うテーマを見つけることが大切です。
今回紹介したテーマを大きく3つに分けるとすると、以下のようになります。
- 商品やサービスを重視したサイト
Switch
OOPS!
SOURCE -
誠実なイメージの企業サイト
MONOLITH
VOGUE
EMANON
NANO
AGENT
LAW -
印象に残る(おしゃれな)サイト
MAJESTIC+
fresco
ORION
この中のテーマから選べば、良いサイトができると思います。
企業サイトを自分で作りたい方は、是非参考にしてみてください。
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