有料WordPressテーマを購入するときに、1つのテーマで使い回しができるかどうかは重要です。
たくさんサイトを運営したい人にとっては、サイトを作る度にテーマを買うのではお金がかかってしまいます^_^;
できれば、一つのテーマで複数のサイトを運営したいですよね。
そこで、テーマを購入するときには、一つのテーマで使い回しができるかどうかを調べてみました。
買ってからでは遅いので注意してくださいね。
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主なテーマの使い回しについて
各メーカーの主なテーマが、使い回しができるかどうかを調べてみました。
使い回しができるものと、できないものが一目で分かるように表にしてあります。
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メーカー名 | 主なテーマ | 使い回し |
---|---|---|
TCD | MAG | 使い回しOK |
BRIDGE | 使い回しOK | |
Bloom | 使い回しOK | |
OOPS! | 使い回しOK | |
RUMBLE | 使い回しOK | |
KADAN | 使い回しOK | |
GENSEN | 使い回しOK | |
SKIN | 使い回しOK | |
STORY | 使い回しOK | |
AMORE | 使い回しOK | |
Diver | Diver | 使い回しOK |
OPENCAGE | スワロー | 1サイトのみ |
ストーク | 1サイトのみ | |
ハミングバード | 1サイトのみ | |
Affinger | WING | 使い回しOK |
EMANON | EMANON Pro | 使い回しOK |
DigiPress | MAGJAM | 1サイトのみ |
flesco | 1サイトのみ | |
Voyageur | 1サイトのみ | |
CrossPiece | JIN | 使い回しOK |
ATLAS | 使い回しOK | |
isotype | MARBLE | 使い回しOK |
META GRID | 使い回しOK | |
賢威 | 賢威 | 使い回しOK |
CRAZY WP | Sunset | 不明 |
Butterfly2 | 不明 | |
LIQUID PRESS | INSIGHT | 使い回しOK |
DOLCE & VIVACE | Blanche | 1サイトのみ |
Sweet | 1サイトのみ | |
HYBRID THEME | N1 | 1サイトのみ |
Minimal WP | Folclore | 使い回しOK |
販売方法は今後変わるかもしれないので、ご注意ください。
複数サイト使い回しに関する利用規約
各メーカーの使い回しに関する規約を調べてみました。
利用規約は改定される場合があるのでご注意ください。
CRAZY WPは使い回しに関する記載を見つけることができなかったので「不明」としています。
- TCD
TCDのテーマは、すべて使い回しOKです。
1.当社は、利用者が以下に定める範囲内で当テーマを利用することを許諾します。
(1)利用者自身が管理・運営・利用する目的で作成するサイト(以下「自己所有サイト」といいます)への利用
- OpenCage
OpenCageのテーマは、1テーマ1サイトのみです。
1回の購入で1サイトにご利用可能です。
- Diver
Diverは使い回しOKです。
提供者は、利用者が以下に定める範囲内で当テーマを利用することを許諾します。
(1)利用者自身が管理・運営・利用する目的で作成するサイト(以下「自己所有サイト」といいます)への利用
- DigiPress
DigiPressのテーマは、すべて1テーマ1サイトです。
DigiPressテーマおよび専用プラグインは1ライセンスにつき1サイトでの利用が許可されます。
- AFFINGER
AFFINGER5(WING)は、使い回しOKです。
サイト毎に異なるテンプレートを用意する必要はなく、たった1つのオリジナリティ溢れるサイトはもちろん、タイプの異なる複数のサイトもこれ1つで作れるのでカスタマイズに余計な時間を奪われることが激減し、今までの何倍もの効率でサイト作成を可能にする機能が備わっています。
- EMANON
EMANONのテーマは、すべて使い回しOKです。
ご購入者様が所有する複数のドメイン、サーバーで利用することができます。
- JIN
JINは使い回しOKです。
JINは1ライセンスを取得すれば、複数サイトで利用することが可能です。
- isotype
isotypeのテーマは、すべて使い回しOKです。
購入されたテーマは、GPLライセンスのもと、ドメインごとの認証やらライセンス制限はありませんので、複数のサイトにインストールして使用することが可能です。
- SANGO
SANGOのテーマは使い回しOKです。
CSS/Javascript/画像は、ご購入者本人様が主たる所有権を有するサイトであれば、複数サイトに渡ってご利用頂くことができます。ご購入者本人様が主たる所有権を有するサイト以外でのご利用は禁止しております。
- THE THOR
THE THORのテーマは使い回しOKです。
1.FITは、利用者が以下に定める範囲内で当テーマを利用することを許諾します。
(1)利用者自身が管理・運営・利用する目的で作成するサイト(以下「自己所有サイト」といいます)への利用
- 賢威
賢威は使い回しOKです。
賢威を購入されたユーザー様名義のサイトであれば、幾つお作りいただいても構いません。ただし、他の方のサイトをお作りになる場合は、「賢威ユーザーライセンス契約」をご契約いただく必要がございます。
- Dolce & Vivace
Dolce & Vivace のテーマは、すべて1テーマ1サイトです。
テーマは1回の購入で「1サイト(1つの公開URL)」にインストールできます。(*テスト環境は含みません)
- HYBRID THEME
HYBRID THEME のテーマは、すべて1テーマ1サイトです。
当サイトで販売しているテーマはライセンスにより個別に管理されています。1ライセンスにつき、1つのサイト(WordPress)でご利用頂く事ができますので、複数のサイトで利用したい場合は、「2ライセンス」もしくは「5ライセンス」をご購入ください。
- LIQUID PRESS
LIQUID PRESS のテーマは、すべて使い回しOKです。
ライセンス GPL(商用利用可、著作権表示削除可、設置数等制限なし)
- CRAZY WP
CRAZY WP のサイトには記載は見当たりませんでした。
「Sunset」のテーマはドメインで不正利用を管理しています。 - Minimal WP
Minimal WP のテーマは、すべて使い回しOKです。
テーマ購入者が所有するサイトであれば、1度の購入で複数サイトで自由にご利用いただけます。
サブドメイン・別ドメインに関わらず別サイトで使う場合でも、追加購入の必要はありません。
テーマ購入者とサイト所有者が異なる場合は、サイト所有者ごとにご購入下さい。
複数サイトで使い回しのできるテーマの特徴
上の表の中の「使い回しOK」となっているところは…
1つのテーマを購入すれば、複数の自己所有サイトにインストール可能です。
有料テーマ全体から見ると、使い回しのできるテーマは、価格が少し高めな感じがします。
でも、多くのサイトを作りたい人は、複数サイトに対応しているテーマを購入すると2つ目のサイトからはお金がかかりません。
私の場合、一つのサイトが育って落ち着いてくると、違う内容のサイトを作ってみたくなってくるんです。
きっとそういう人って多いと思うんですよね。
多くのサイトを作りたいという考えを持っている人は、使い回しできるテーマを持っているといいですよ。
参考までに、私が実際に購入して使っている「使い回しできるテーマ」はこちらです。
- 大人向けブログ用にMAG
- 比較サイトとしてBRIDGE(このサイトで使用しているテーマ)
- アフィリエイト向けのDiver
- 女性向けサイトにBloom
- 楽しいブログ用にWING
- ポップなサイトにSANGO
いずれも使い勝手がいいので満足しています。
一つのテーマで複数サイト使えますが、魅力があるテーマなのでこんなに増えてしまいました^_^;
使い回しができるテーマといっても、それぞれ得意なジャンルがあるので、自分のサイトに合うテーマを探すのが大切です。
複数サイトで使い回しできないテーマの特徴
上の表の中の「1サイト」となっているテーマは、1つのテーマで1つのサイトでしか使うことができません。
サイトが増えたときは、その分のテーマを購入していかなければなりません。
ただ、有料テーマ全体で見ると、価格は少し安めに設定されている感じがします。
ちなみに、私が購入したテーマはこちらです。
- 最初に買ったテーマのハミングバード(今はスワローがおすすめ。)
- 使いやすいテーマのスワロー
- デザインに惚れて買ったMAGJAM
本当は使い回しのできるテーマの方が良いのですが、魅力のあるテーマだったら購入する価値があります。
上の3つのテーマは、使い回しはできなくても、それ以上に魅力を感じたテーマです。
例えば、ハミングバードやスワローは、個人ブログとして使い勝手がよく、安心して使うことができるテーマです。
MAGJAMは、以前当サイトで使っていたテーマで、デザインに一目惚れして購入しました。(今はBRIDGEです。)
使い回しができないテーマを購入するときは、
- 一つのサイトしか運営しないと決めている
- このテーマしかない!っていう魅力を感じる
ときに購入するのがいいですね。
GPLライセンスについて
WordPressはGPLライセンスを採用しています。このGPLライセンスという考え方が難しいのですが…
実は、1テーマ1サイトという制限やアダルト禁止といった制限は、GPLライセンスに違反してしまっているようです。
でもテーマを作るメーカーとしては、利益が出なければ意味がありません。
この辺りは難しい問題なんでしょうね。まあ、私はお金払ってもいいくらいの価値があると思っているので気にしていませんが。
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